レジリエンス(Resilience)とは、
「モチベーション回復力=逆境でも折れない心」のこと。
心理学用語としては「精神的回復力」「復元力」「心の弾力性」と訳されます。
つまりレジリエンスとは「ストレス要因や逆境で心が傷つきモチベーションが下がった時、どれだけ短時間でモチベーション回復する力があるか?」と考えるとわかりやすいでしょう。
レジリエンスの強弱は、天性、人生経験、環境、トレーニングの違いにより、人によって異なります。
レジリエンスが低い人は、小さなストレス要因・逆境(例えば、パートナーとのちょっとした喧嘩等)で心が傷つきモチベーションまで下がり、なかなか回復できず、何日も暗く憂鬱な気分を引きずることになる。
逆にレジリエンスが高い人は、大きなストレス要因・逆境(例えば、会社をクビになる等)で心が傷つきモチベーションが下がっても、翌日にはモチベーションが回復し元気になっている。
ちなみに「レジリエンスは生まれながらのもので変える事ができない」と考えられがちですが、トレーニング等でいくらでも高めることができるものです。
私達のビジネスライフは、様々なストレス要因となる「逆境」の連続です。
・1週間後までに売上が300万不足。また売上目標未達になる
・売上構成の40%顧客がクレームで、取引打ち切りを言ってきた。
・このままでは、給料アップどころか、ダウンになってしまう。
・周囲の人が、あなたを無能呼ばわりしている陰口を聞いた。
・同期のあいつと比べると、明らかに差がついてしまって恥ずかしい。
・大切に思って育てた部下が、退職届を提出してきた。
・モンスターカスタマーが、一日中激しく理不尽な罵倒してきた。
・何度やっても、同じ仕事で失敗してしまう
・大ヒット商品の仕入れ先から、来期から取引しないと通告された。
・納期まで1カ月だか、3週間ほぼ徹夜で頑張っているが、まだ20%しか完成していない。
・頼りにしていたあの人が事故で亡くなった。
こう見ていただたらわかるように、逆境といっても大小あります。
逆境の大小により、乗り越えるために必要なレジリエンスも変わってきます。
小さな逆境であれば、低いレジリエンスしか持たない人でも大丈夫。乗り越えることができます。
しかしそんな人が、大きな逆境を乗り越えたければ、レジリエンスを高めていく必要があるのです。
今、多くの人の目の前には次から次に大きく、新しい逆境が発生しています。(例えばコロナウィルス、不況等々)そして、それらに対応するだけのレジリエンスがなく、苦しみ、挫折しそうな人も多数発生しています。
私も以前はレジリエンスが高くなく、逆境に直面すると大きくモチベーションを下げ、なかなか回復させることができず苦しんできた経験があるので、同じように苦しんでいる方々に、私がレジリエンスを高めるために身につけたノウハウをご提供することで、少しでもお役に立てばと考え、無料で本診断サービスをはじめました。
レジリエンス(逆境でも折れない力)を評価する際、様々な視点がありますが、本診断では「フレーミング力(逆境・ストレス要因の何に着目し、どう解釈するか?)を中心に診断します。
レジリエンスが高い人のフレーミング特色をもとに、
を診断レポートとしてまとめています。
レジリエンス診断レポートの見本はコチラ。
診断は無料です。(診断レポートは、毎週日曜日の週1回発行予定)
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