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行動力を高め成功する為の20のヒント

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行動力を高め成功する為の20のヒント

行動力があり成功している人とは、どんな人?

あなたは行動力のある人と聞いてどんな人のことを思い浮かべるでしょうか?

私は、順風満帆な時だけ沢山の動いている人を、行動力のある人とは考えません。これは単なるお調子者というだけ。
うまくいっている時は、誰しも調子に乗って、行動する量も増え、新しいやり方に積極的にチャレンジすることにも恐れ知らずになる。


行動力がある人とは、
「どんな時でも(逆境時でも)、
先頭になってスピードをもって行動し、かつ行動量を落とさず、
行動の質を高めるチャレンジを厭わない(失敗を恐れない)人。」

と私は考えています。だから成功できる。


このような行動力のある人は日本人には案外少ない。
「じっくりと考え、更に考え、まだ行動しない」という人はいくらでもいますが・・・


じっくり考えている間に、世の中がドンドン変わってしまう現在。
行動力のある人しかビジネスでは成功ができません。


私は30年以上経営コンサルタントという仕事をやってきた関係で、幸運にも、尊敬に値する多くの行動力のある成功者達を間近で見てきました。

彼らに共通する思考パターン、行動パターンを「行動力を高める為のヒント」を20個まとめてみました。

あなたの行動力を高めるために、是非、ご活用下さい。



マインド編 (行動力のある人のマインド・モチベーション・メンタルに関する工夫)


1.逆境で落ち込んだモチベーションを素早く回復する為に、レジリエンスを高めよう。

行動力のある人と、ない人の差はどこで生まれるのでしょうか?

営業マンの例で紹介してみます。彼らの行動量を見ていく時にもっとも分かりやすいのが、訪問件数。
よほど怠け者でない限り、順風満帆に毎月売上目標を大きく上回っている時は、訪問件数は多いもの。
しかし優秀な営業マンでも、何かの理由でスランプに陥った瞬間、モチベーションが下がり訪問件数はグッと落ちてくる。そしてモチベーションを回復できないまま、数ヶ月も経つと並の行動力の、並の営業マンになってしまう人も多いのが現実です。

真の行動力のある人は、
  • 仕事で嫌なことに直面し(逆境)、自分の行動に異常はないか?モチベーションは下がっていないか? をモニタリングし
  • 下がっていたら、すぐにモチベーションを回復させる努力を行い自分を奮い立たせ、翌日にはいつも以上に行動する。
  • この繰り返しにより、彼らはコンスタントに高い行動力を発揮する。


この観点から捉えると、行動力のある人とない人の違いを一言で言えば、「レジリエンス(モチベーション回復力=逆境でも折れない心)の違い」と言えるかと思います。
レジリエンスは、心理学用語としては「精神的回復力」「復元力」「心の弾力性」と訳されます。「逆境で心が傷つきモチベーションが下がった時、どれだけ短時間でモチベーション回復する力があるか?」と考えるとわかりやすいでしょう。

レジリエンスの強弱は、天性、人生経験、環境、トレーニングの違いにより、人によって異なります。
  • レジリエンスが低い人は、小さなストレス要因・逆境(例えば、パートナーとのちょっとした喧嘩等)で心が傷つきモチベーションまで下がり、なかなか回復できず、何日も暗く憂鬱な気分を引きずり、行動力が一気に落ちてしまう。
  • 逆にレジリエンスが高い人は、大きなストレス要因・逆境(例えば、会社をクビになる等)で心が傷つきモチベーションが下がっても、翌日にはモチベーションが回復し元気になり、逆境を乗り切る為に以前以上に行動しようとする

行動力の高い人は、
「行動なくして成功なし。
モチベーション(やる気)回復なくして行動なし!

行動力のある人間であり続けるには、苦しい時こそ
高いモチベーションを維持するか?が必要不可欠である」

ということが分かっています。


ではレジリエンスを高めにはどうすればいいか?ここで紹介すると長くなり過ぎるので、
別途、自信とレジリエンスの関係〜逆境でもぶれない自信を育てる、
及び
「レジリエンストレーニング|レジリエンス〜逆境でも挫けない心〜を育てるPRG研修」にまとめています。
詳細はこちらをご覧下さい。

逆境でも折れないレジリエンスにUP! PRM研修ダイジェスト版の紹介動画(1分24秒) 




PRM研修 ダイジェスト版(全8回)の全てを見たい方はコチラから

(参考) 無料!レジリエンス診断のご紹介~行動力を高める第一歩~

あなたのレジリエンス、高いでしょうか?何が問題で、どうすれば高まるのでしょうか?
本診断では、レジリエンスが高い行動力の高い人のフレーミング(逆境・ストレス要因の何に着目し、どう解釈するか?)特色をもとに、

  1. 現状のあなたのレジリエンス力(ストレス要因や逆境で心傷ついた時、どれだけ回復力があるか?)を評価
     (LEV1~LEV4)
    • LEV1弱り気味レジリエンス(小さな逆境による心の傷でも、回復にも時間がかかる)
    • Lev2 少し弱り気味レジリエンス(通常逆境による心の傷でも、回復にも時間がかかる)
    • Lev3 一般的レジリエンス(通常逆境による心の傷なら、すぐに回復できる)
    • Lev4 強靭なレジリエンス(高負荷逆境による心の傷でも、すぐに回復できる)
  2. 現状のレジリエンスを高める上で、自分の何が問題となっているのか?を知る
    • どんな状況で、どんな着目・解釈するからモチベーションが下がりやすいのか?(あなたの思考の癖の問題点)
  3. 強靭なレジリエンスに高めていく為に、まず自分は何を改善していくべきか?を知る
    • IF(こんな状況に陥ったら)、THEN(その時は、○○のような着目・解釈)にすれば、今より早くモチベーションや自信が回復するようになるのか?

を診断レポートとしてまとめています。

レジリエンス診断レポートの見本はコチラ


診断は無料です。(診断レポートは、毎週日曜日の週1回発行予定)

レジリエンス診断

こちらのQRコードからもアクセスできます。
レジリエンスQR



2. 考えるよりまず動こう。Pより大切なものがある!

行動力がある人は、思いついたら即行動。計画などは二の次。走りながら、行動します。
彼らは、すぐに動くことの重要さを理解しているのです。


「考えるだけでは何も分からない。
先例がない事へのチャレンジが必要な時代では、やってみなきゃ、何も分からない事が多いの。
まずは動いてみて反応を見て、考えた方がよい。
PDCA(計画→行動→チェック→アクション)などでグズグズしていたら、競争相手から出し抜かれてしまう。DCAP(行動→チェック→アクション→計画)が今の時代必要なのだ。」と考えているのです。



3. 今のやり方を先頭になって捨てよう!

行動力がある人は、トップクラスの成績であっても、今のやり方を惜しげも無く捨て、新しい技術や新たなやり方を試そうとします。


既得権益を捨てることを勿体ないとも考えないし、変わることを恐れません。
「変化なくして生き残ることはできない。いち早く変わる事ができれば、いち早く恩恵に預かることができる」ことが分かっているからです



4. 過度にリスクを恐れない!

行動力がある人は、リスクの算出はそこそこにして、行動に臨みます。


「リスク算出が全く不要だとは考えていませんが、過剰なリスクまで考えてしまうと、怖くなってしまい、行動できなくなることが分かっています。
どんなに時間をかけて考えたところで、完璧なリスク算出などできないし、リスク対策等に時間をかけ取組むのが遅くなってしまえば、スピード社会の現代では、かえってリスクが高まること」も分かっているのです。



5. 失敗を恐れない。気にしない。

行動力がある人は、失敗することをあまり恐れることはありません。失敗を学習の機会とさえ考えている人も多い。
だから思い切った行動ができるのです。


彼らは、「『○○がうまくいかなかったらどうしよう』 等まだ起こってもいない失敗を恐れ、取り越し苦労をする人を、愚の骨頂。大バカ者だと考えています。
やってみることで初めて分かる事が現実は多く、例え失敗しても、そこから学び・リカバリーすればいいだけ。失敗を活かせば大きな成長ができる」ことが分かっているのです。



6. 根拠のない自信を持とう!

行動力のある人は、過信とも言えるような、根拠のない自信を持っています。(自分で自分を洗脳しています)

傍から見ると実現出来るのかな?と思うような事にチャレンジする時ほど、本人は「実現できて当たり前。自分がやれないわけがない。」などと自信満々なのです。


「過信を恐れることも、恥じることもない。過信と思えるほどの自信を持つことが必要な場面がある。難易度の高い事にチャレンジするには、恐れなど感じない程に調子に乗っていく(モメンタムを作る)必要があり、それには謙虚さや客観的な自己分析以上に、過信とも思えるような自信が 必要である。」ことが分かっているのです。



7. 他人の目など気にしない!

行動力がある人は、他人からどう思われようと気にしません。


「悪口を言われるということは、新しいことをやっている証拠。人とは違うことができている証拠だ。」等と考えているくらいです。



8. 些細なこと、小さなことにも好奇心を持とう!

行動力がある人は好奇心旺盛です。普通の人が当たり前と感じるようなことにも、ナゼそうなっているんだろう?等と興味を持ちます。もっと知りたい!という思いは、人間ならではのモチベーションファクターです。
興味の逆に行動力のない人は、自分は何でも知ってるかのごとく斜に構えています。


これは面白そうだな?これってどうなってるんだろう?今のやり方よりもっと違う方法はできないだろうか?等の好奇心があると、損得抜きでやりたくなり、行動量は増えていきます。
逆に、こんなこと知っているよ!同じようなことばかりで退屈だ!」と思えば、給料もらっていても、人の行動量は落ちるものです。



9. 浮気性のある人と行動力のある人は違う。美味しい話に、脇目を振らない!

いつも隣の芝生が青く見え、今やっている事を投げ出して、いつも新しいことに飛びついている人。残念ながら、 このような浮気症の人は、行動力があってもうまくいきません。


行動力があり成功している人は、魅力的な話があっても、今取り組んでいることを完成させるまで粘り強く取り組む、次のことには取り組みません。
「未完のままで仕事を放棄するほど、非効率的なものはない。新しいことをやるためにも、今やっていることを1日でも早く終わらせよう」 と考えているのです。




ハック編(行動力を高める人の、仕事のやり方に関する工夫)


10. 行動量のばらつきをなくす (平準化)

行動力がある人は、どんなに結果が出ない時でも、モチベーションが上がらない時でも、無理矢理にでも一日の中に予定(やるべきこと)を埋めまくり、スケジュール帳を真っ黒にすることをノルマにしています。

やることがなくても、無理矢理にでもやることを作り出し、スケジュールを埋めるのです。スケジュールの空白を許しません。

「行動量を平準化し、一定量の行動を行うことが、安定的に結果を残す事に繋がる。行動してみると、当初思っていたこととは異なる成果(セレンディピティ=偶然から生まれる幸運)がうまれてくることも多い。暇な時、逆境の時の打開策は、何か動いた事により生まれる」事が分かっているからです。



11. とにかく10分行動(我慢)して行動する。

簡単な仕事に対しても、モチベーションが上がらず、やりたくない時もあります。苦手な仕事、嫌いな人に会うこと等なら尚更です。
行動力がある人はそんな時、「とりあえず10分だけやってみる(我慢する)。やってみて、それでもやる気が上がらなかったら、やらない。」と自身に言い聞かせ、行動をはじめます。


「実際に少しでも行動し始めると、仕事に集中しはじめる」ことが分かっているのです。



12.指示される前に、自ら動く

行動力がある人は、人から指示されてから動きません。指示されるより前に、先回りして仕事を行っています。
  • 上司や顧客との関係者は次に何を行うのか?
  • 彼らの課題は何か?
  • そうであれば、何を自分に望んでいるのか?
  • 先回りして何をしてやれば、彼らはより喜んでくれるのか?いつまでにやってあげれば喜ぶのか?
を常に事前予測し、行動しているのです。


「同じ仕事をするなら、指示されてから仕事をするより、指示される前に取り組んだ方が、人から喜ばれるし、気持ちよく働ける」ことが、分かっているのです。



13.質は二の次。スピード重視

行動力がある人は、まずは「仕事を完璧に行うこと」を目指しません。最速のスピード感を持って仕事を完成させることを目指して行動します。


「実際に完成させて、それを求める人に提供してみなければ、完璧にする為に何が必要なのかが分からない。余った時間をもとに、その声をもとに完璧に仕上げればいい。」と考えてるのです。





14.目先の(小さな)目標を作る

行動力がある人は、大きな目標を目指す時、必ず必ずその実現に向けて、少し頑張れば達成できるような小さな目標を併せて作ります。


それは3つの理由からです。
「一つは、小さな目標であれば達成するのは簡単です。
二つ目は、目標の大小に関わらず達成に近付くと、あと少しだ頑張ろうという気になり、行動がスピードアップしていくから 。(目標の重力)
三つ目は、小さな目標でも達成すれば、やったという達成感を感じ、次の行動に弾みが付く」ことが分かっているのです。



15.小さな成功を大げさ過ぎるほど喜ぶ(周囲の人を巻き込んで喜ぶ!)

行動力ある人は、小さな成功に対してさえ、大げさなほど喜びます。また、多くの自分の周りの人達(友人や家族、仕事の関係者等)も巻き込みながら、パーティー等をして喜びを分かち合います。


「成功や目標達成した時に感じる、嬉しい!やった!等の喜びの感情が、次も頑張ろうと言う!エネルギーを生み出す。また周囲の人と共に喜び合うことで、彼らが次の行動に向けての協力者になってくれる。」ことを分かっているからです。



16. 簡単なことから始める

一日のやるべきことには、難易度の高いものから低い仕事まで色々あります。
行動力がある人は、重要度など考えず、まずは難易度の低い仕事。できる仕事からすぐに始め、次々に完了させていきます。


「難易度の低い仕事は、考える事も必要なくすぐ行動できるし、失敗もしない。
それが大きな一日の活動に、弾みをつける。仕事が次から次に片付くことがリズムを生み出し、その流れに乗れば、気が乗らない難易度の高い仕事にでも簡単に着手できるようになる。」と考えているのです。



17. 建前主義ではなく本音主義

行動力がある人は、建前を嫌い本音をズバズバ言いいます。 また周囲の人にも建前ではなく本音の意見を求めます。


「建前でのコミュニケーションは時間の無駄だと思っています。行動をスピードアップをしていくためには、自分の気分が悪くなろうが人の気分を害そうが、最初から腹を割って本音で本心を語り合うことが絶対に欠かせない」ことを分かっているのです。



18. 助けてくれる仲間は誰かを知っている

行動力がある人は、大きな事に取り組む時でも、準備不足のまま行動することが多いですが、問題に直面したら誰が助けてくれるか?誰に尋ねればヒントを与えてくれるか?だけは、事前に整理ています。


「使う使わないは別として、うまくいかない時に、助けてくれる人が分かっている安心感が、失敗を恐れない思い切ったチャレンジを生み出す」ことを分かっているのです。



19.報告はまず結果から

行動力がある人は、報告する際はまず結果から報告します。また報告を受ける際も、まずは結果からの報告を求めます 。(結果を後から報告する人を嫌います。)

行動力がある人が上司の場合、このことは特に留意すべきでしょう。




20.常に、今.やるべきことは何か?をハッキリさせている

行動力のある人は、今何をやるべきなのか?どこまで完成させるか?(完成イメージ)それをいつまでに終わらせるのか?が具体的で、鮮明になっており、行動することに迷いがありません。


「たくさんの行動を行うためには、迷いをなくすことが大切である。」ことが分かっているのです






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