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就職活動の為の自己分析:天職・適職選びに失敗しない為のに自己分析すべき5つの個性

が素晴らしい企業かどうか?の正しい実態調査はできます。しかし、その会社が素晴らしい会社と分かったところで、そこで働くことがあなたの適職か?天職か?どうかは分かりません。一般的に素晴らしい会社、仕事に就いても、すぐに退職する人は大勢います。
世間の評価が素晴らしい会社・仕事=適職・天職ではないからです。

一般的に素晴らしい会社が、自分の性格や個性に向いた適職か?は別物です。
素晴らしい会社の中から、「あなたにとって天職なのか?」を選ぶためのステップは大きく2つです。
  • 自分の個性を分析し
  • その個性に向いた仕事か?をチェックすることです。

まずは、1の「自分分析」について紹介していきましょう。あなたは、自分の個性って整理しているでしょうか?あなたの才能って整理できているでしょうか?
人の個性とは、大きくは5つに分類されてきます。
  1. 知識・資格
  2. スキル
  3. 経験
  4. 知能・体力
  5. 性格

これらの個性は、あなたがエントリーシートや面接を行う際にアピールしていく為の「商品」ということでもあります。当然、整理していくべきものです。

特に新卒の学生さんが天職選びをする際に、5つの個性の中で最も重視すべきなのが「性格」です。
それはなぜか?


1. 社会にでてから「性格」を変えることは難しいから。


知識やスキル、経験などは、不足していたとしても、入社後のガンバリ次第で、いくらでも追いつき追い越すことは可能です。ただ知能・体力と性格。特に性格は、二十歳を超えると変えることは難しい。
みなさんも自分を振り返ってどうでしょう?高校くらいからはあまり性格って変わっていないのではないでしょうか?
ある程度の年齢を超えると、死の淵をみるような病に出会ったり、人生観を大きく揺さぶるような出来事などに遭遇することで、「強烈に性格を変えよう!変えなければ!」と決意した人くらいしか、性格が変わる人はでてきません。
普通の人はそんな出来事にも遭遇することもないでしょうから…


2.性格が多くのビジネス能力傾向、ビジネスに必要な欲求傾向、コミニケーション傾向に大きな影響を与えるから。


例えば、仕事に求められる能力の一つに「正確性・着実性」というものがあります。決められたことを正確に、着実にこなしていく能力です。
人格適応論の6つのタイプで言えば、官僚型の性格が強い人、哲学者型の性格が強い人は、これらの能力傾向が非常に高い。彼らは無意識に仕事をしても「正確に着実に仕事をこなしていく」のです。

逆に、この2つの性格傾向が低い人は、「仕事が雑だったり、注意不足の傾向」がある。彼らは気をつけても「仕事が雑だったり、注意不足の傾向」がでてしまいます。こんな2人が、「1円の数字さえしっかりと合わせていくような経理業務」を任されるとどうでしょう?いくら気をつけても、つい「雑な性格」が時々でてしまい、何度も叱られることになるのです。


また、欲求なども、性格に大きく影響されます。

例えば、欲求の一つに「チャレンジングな仕事がしたい。」があります。リスクは覚悟してでも高い目標や高いレベルの仕事に挑戦したいという欲求です。
この欲求は、革命家の性格が強い人が高い。彼らは、目標を立てさせれば、無意識に「リスクを恐れずに高い目標」を立てます。逆に、革命家がウィークネスキャラの人はこの欲求が低い。目標を立てさせれば、無意識に「リスクを考えすぎて、無難な目標」を立てるのです。
こんな2人が、リスクを恐れずに高い目標にガンガンチャレンジをしていくような会社」に入り、上司から「目標を提出しろ!」と言われると、どうなるか?

革命家型が高い人は、自然に高い目標を作って提出するので、上司からは「骨のある奴」と見なされるでしょう。逆に革命家がウィークネスキャラの人は、本人は目一杯チャレンジングな目標を立てているつもりだが、無意識にリスクを恐れてしまい、それなりの目標を提出してしまう。結果、会社からは「あいつは、積極性のない奴だ」などとのマイナス烙印を押されてしまう。

このように、性格は無意識の行動に出てしまうので厄介なのです。この事が分かっておらず、性格検査をインチキして「自分と違う性格を演じて就活に成功した人」などは最悪の悲劇に遭遇します。仕事は、「その仕事を成功させるに必要な性格」を働く人に求めます。営業には営業に必要な性格、経理には経理に必要な性格があるのです。(営業といっても、会社によって仕事は異なるので、各社、求める性格は違ってきます。)

会社や上司は雇用したからには、成果を出して貰う必要があるので、「仕事や会社に必要な性格」を求めます。その性格でないとすると、会社は「性格を変えろ!」と要求します。変わるまで何度も何度も要求します。そして性格を変えることができなければ、ダメ社員の烙印を押されることになってしまいます。

自分の性格は変えることは難しく、ビジネスに必要な能力、欲求、コミニケーションに影響を与えます。
天職に就くには、「性格に合う会社・性格に向いた仕事」を選ぶことが不可欠なのです。
天職に就くために、それほど大切な性格なのですが、あなたはキッチリと整理されているでしょうか?



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