経営改革、経営再建はは、社員のやる気の改革からスタートする。


経営不振に陥った企業を次々と買収し、子会社化して再建させることで知られる日本電産の永守重信社長は、

経営力=(仕組み(仕事の進め方、行動パターン、マネジメントスタイル等々)+匠(技術力、経験、資産))×意識(やる気)

という公式を言われています。

仕組み、戦略、マネジメント、技術は大事だけれど、「やる気」は直接、掛け算として経営力に影響してくる。仕組みや匠は、上等な企業とそうでない企業では、数倍の生産性違いしか生まれない。しかし、やる気がある人とそうでない人の生産性は10倍以上違ってくるというのです。

経営改革や経営再建はは、まず社員の「やる気」の改革からがスタートだという事を表現された公式です。


従来の「やる気を引き出す」手法は、逆効果


そこで、社員のやる気を引き出す為に、多くの企業で様々な事に取り組まれています。

よく多くの企業で「やる気を引き出す」為の施策として目にするのが、

  • 業績給の導入 
  • 地獄の特訓などのモチベーション研修、意識革新の研修
  • 社員の行動監視の徹底と、それに基づく管理の徹底
  • リストラをちらつかせ、背水の陣で仕事をさせる

などがあります。

これらは、ホントに「やる気を引き出せる」ことができているのでしょうか?実は、それらの努力は、なかなか成果に結びついていないのが現実です。それどころか、逆効果を生み出しています。


今、仕事にやりがいを失っている社員が増えている


この事を裏付けているデータが、2008年の労働白書です。
その中で、「仕事にやりがいを感じている」と答えた労働者は、たった16.6%に減少してきている事を発表しました。

何と、6人に5人は、「仕事にやりがいを失っている」のです。

社員の「やる気を引き出す」事が経営改革のスタートだとは分かっており、様々な手を打っている。しかし、「笛吹けど踊らず」といった状況が各企業において起こっているのです。

精神論だけでは、やる気は引き出せない


どうして、「やる気を引き出す」ことに失敗している企業が多いのでしょうか?

今、働く人達の間に、パラダイムシフトが起こっています。

労働の多様化(正社員、パート、派遣等等)、転職社会、食っていくだけなら苦労しない社会構造。様々な要因が重なり、

  • ちょっと厳しくすると、すぐに拗ねて、言うことを聞かなくなる
  • 目標を作っても、絶対達成しようという意欲がない
  • 七五三と言われるように、すぐに辞めていく
  • 安定志向ばかり強く、夢を語っても、響いてくれない
  • お金でやる気にさせようとしても、お金には興味がないと言う  

こんな社員が増えているのです。

このような社員には、今まで、「やる気を引き出す」為に有効だった、

「我慢しろ」「根性を出せ」「後がないぞ」「頑張って給料を上げよう」

これらの言葉が響かない社員が増えてきたのです。

パラダイムシフトが起こっているにも関わらず、従来と同じような手法を繰り返し行っていることが、「やる気を引き出す」ことに失敗している原因になっているのです。

実は、この事に既に気づいて、旧来のやり方から、やる気を引き出す方法を変えている企業もあります。


「社員が夢中で働ける会社」作りが「やる気を引き出すキーワード」


今、社員のモチベーションを引き出している企業のキーワードは、「楽しいから夢中で働いてしまう会社」ということ。

今、儲かる商品やサービス作り、営業体制作りには、社員のクリエィティビティ(創造性)が欠かせません。

そのクリエィティビティは、メシを食うためにイヤイヤ仕事をしている人からは生まれません。仕事を楽しんでいる人からしか生まれない。

イヤイヤ族ばかりの企業では、貧しい、ありきたりのアイデアしか生まれません。それでは、すぐに顧客から飽きられてしまいます。

働いている社員一人一人が仕事を楽しみ、夢中で働いているという状況からアイデアや工夫は生まれてくるのです。クリエィティビティは、楽しく働く事から生まれるのです。
そしてクリエィティビティな仕事をしているから、顧客が喜び、儲かる事ができる。

だから、それらの企業では「楽しいから夢中で働いてしまう会社」作りにに熱中しているのです。

もちろん、イヤな仕事や苦手な仕事、退屈な仕事は避けて、楽しい事だけしようという事ではありません。そんなマイナスな気持ちを生み出すような仕事さえも、楽しくする工夫をしていこうという事です。


社員が夢中で働く職場作りの為にやるべきことは?



グーグルに学ぶ21世紀型のモチベーション企業とは?

「部下のやる気を引き出す」新しいパラダイムを、21世紀型モチベーションと、私達は呼んでいます。

以前、「モーレツ企業」という言葉が高度成長期に流行りました。会社の為に、生活を向上させる為に、昼夜を厭わず働く社員達の事です。

これを20世紀型モーレツ企業と呼ぶならば、21世紀型モチベーション企業とは21世紀型モーレツ企業と呼んでイイかもしれません。

しかし、モーレツに働く理由が、20世紀型のモーレツ企業とは違ってきます。

21世紀型モチベーション企業では、
「働くのが楽しくて仕方がないから、いつのまにか夢中で働いてしまう」というモチベーション理由により、モーレツに働いているのです。

21世紀型モチベーションが機能している会社として代表的なものがグーグルです。

グーグルでは「誰から命令されるわけでもなく、仕事に夢中に取り組んでいると、いつのまにか徹夜仕事になっていた」といった状況を作っています。

遊んでいるとき、趣味の世界に没頭しているのと同じ感覚で、仕事に夢中になるという状況を作っているのです。

「仕事を楽しくさせる事」でモチベーションアップを図っているのです。「仕事は苦しいモノ。金をもらう為に仕方なくやらなければいけないもの」という仕事観からの脱却です。

仕事だからつらいのは当たり前という感覚からの脱却なのです。「仕事はつらいのは当たり前。だから、やるんだ!」とリーダーが短絡的に考えていい時代は終わったです。






21世紀型モチベーション企業作りの為に行う、

ベンチャー・マネジメント3つのサポート。


いモチベーションに固執していると、優れている人間が退職するだけに終わってしまいます。優秀な人材から順にいなくなり、最後に残るのは、イヤイヤ我慢して働く人ばかりになってしまいます。

今、モチベーションに関しては、新しいパラダイムシフトが起きている時代です。全く、異なった常識が必要な時代なのです。

恐怖による社員のやる気を刺激するというやり方から、「楽しさ」「夢中で働きたい」という企業作りへとシフトしていく必要があるのです。

ベンチャー・マネジメントは「社員のやる気を引き出す事」で経営改革を実行したいという企業様に、
21世紀型モチベーション企業作りのお手伝いを行っていきます。


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