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レジリエンス| レジリエンス研修

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レジリエンスを高めて改革実現を!

リーダー研修 L-PRM 研修

レジリエンスが強いリーダーが。改革実現には不可欠 NEWS&FAQ

改革をしようとすれば、大小様々な障害を乗り越えていかねばなりません。
目指す改革が大きなものになると、乗り越える事ができないのでは?と感じるほどの壁に直面することもあります。

例えばプロジェクトチームを組んで、組織の意識改革に取り組むとします。

意識を変えようと、チームが何度も、何度もチャレンジしてもうまくいかず失敗ばかりということもあるでしょう。
抵抗勢力となる人たちも現れるでしょう。彼らを意識改革しようとすれば、汗だけではなく、涙や血が出ることもあるでしょう。
そしてこんな逆境期が暫く続くと、ドンヨりと暗い雰囲気がチームに充満してきて、メンバー達が元気がなくなり、当初高かったリーダーのモチベーションも下がってき、その姿を見て「もう無理だ!」とチーム全員の心が折れて改革を諦めてしまう。

意識改革に限らず、これが改革失敗の最も多いパターンではないでしょうか?(「意識 改革 と は」の詳細は、意識改革を成功させる為の3つポイントをご参照ください)

一方、改革を成功させる企業も数多くあります。
そんな企業に共通しているのが、レジリエンスの高いリーダーの存在です。


レジリエンスとは

レジリエンスとは「逆境でのモチベーション回復力=逆境でも折れない力」のこと。
心理学用語としては「精神的回復力」「復元力」「心の弾力性」と訳されます。

改革実現に不可欠な、
「失敗して落ち込んでも、すぐに立ち直り、明るく前向きに再チャレンジを始める力」がレジリエンスと考えて頂くと分かりやすいかもしれません。

改革を成功させる企業には、巨大で高い壁に直面して「もうダメだ!」と挫折しそうになっても、
リーダーだけは改革実現への希望を見失わず、明るく前向きに組織を引っ張る。
そんな後ろ姿がメンバー達の希望となり、モチベーションを上げていき、組織も明るく前向きにしていく。


L-PRM ( Leader 's Program of Resilience Mindset&skill)研修は、そんなレジリエンスが高いリーダーを育てるリーダー研修です。


PRM (Program of Resilience Mindset&skill)とは、どんなノウハウ

世の中には、レジリエンスを高める為の優れた方法・スキル等は沢山あります。
それらが実際にはあまり役立たないのは、その多くが
  • 複雑なもの
  • やるのが面倒くさかったり
  • 効果がでるまで時間がかかるものばかりだから。

「突然の逆境時」「頭がパニック状態になっている時」、それでは普通のビジネスマンは使えるでしょうか?
理解しても、使うのが難しいのではないでしょうか?

アメリカの心理学者、行動経済学者ダニエル・カーネマンは、2つの脳の思考モードを提唱しています。
・「速い(ファスト)な思考」⇒直感的に考える (無意識の思考)
・「遅い(スロー)思考」⇒論理的にじっくりと考える (有意識の思考)
逆境時こそ、本来はスロー思考でじっくりと広い視野で物事を考え、処理することが必要です。しかし、そんな時ほど私達はファスト思考(直感)で対応し、視野狭窄に陥る傾向があります。
そして、順風満帆な時だったら絶対しないような誤った判断を行ったり、自身の感情に混乱を招き出します。

そこで弊社は考えました。
「逆境に直面すると、人はファスト思考でしか行動しない」という前提にたったノウハウを作ろう!


突然逆境に襲われた時でも、頭がそれで混乱している時でも、直感的にやれるよう PRM( Program of Resilience Mindset&skill)を開発。
PRMは、
  • 簡単 (たった8つのシークエンス)
  • 実践的 (躓いた瞬間、すぐにやれる)
  • 即効性 (躓きのダメージを最小限に抑え、すぐに回復できる)
をコンセプトに

逆境(改革を立ち塞ぐ障害)で躓いても、心理的ダメージを最小に抑え、
すぐ立ち上がることができる!
そんな逆境での上手な転び方(受け身) 
だけに焦点を当てた、シンプルな 心構え・思考・行動のプログラムです。

レジリエンス 逆境 挫折 トレーニング



PRM (Program of Resilience Mindset&skill)Ver1.0
逆境で躓いた時の転び方 6+2シークエンス

PRMは全く難しいものではありません。
以下に少し紹介しますが、読まれると「なんだ、こんなことか」と思われるようなシンプルなことです。(実際にやろうとするにはコツがあるのですが)

逆境で躓いた、暗い気分になったと感じたら、コンピュータのプログラムのように1から順に実行していきます。
(気分転換が出来た時点で、シークエンスは止めてOK。)
逆境で暗く憂鬱になった気分から、明るく前向きに再度行動していこう!と素早く気分転換ができます。
  1. 決意(再決意)
    どんな時も=いつでも(どんな逆境時でも)、
    誰と一緒にいる時(嫌いな人といる時)でも、
    何をやっている時(イヤなことをやる時)でも
    気分だけは、明るく良い気分を選択するぞ!という信念のもと、勇気を奮い立たせること
  2. イメージ
    再決意しても気分転換できなかった時は、明るく良い気分シートを活用して、あなたの記憶にある明るく良い気分を思い出す。
  3. 瞑想
    決意・イメージで気分転換できない状況に陥っているということは、ネガティブ感情が暴走し始めている可能性が高い。
    そんな時は、クンバカハ&タクティカルブリージングを行い心を鎮める。
  4. 受入
    瞑想しても、気分転換できなかった時は、心に深刻なダメージを受けている(小さな逆境ではない)可能性が高い。
    そんな時は、思考も混乱している可能性が大。「今どんなネガティヴ感情になっているか?原因となっている事実」を逃げずに直視し、ホンネに共感・感謝し、「だからこそ、今のままではダメ。気分転換しようぜ!」と自らを励ます。
  5. フレーミング
    受入を行っても気分転換できないということは、 非常に深刻な心的ダメージを受けるような大きな逆境に直面している。
    そんな時は、視野狭窄に陥り、物事を冷静に判断・分析ができていない状況に陥っている可能性大。
    そんな時は、広い視野(リフレーミングの13の視点)で、現実の中にある前向きな事実を捉え直してみよう。
  6. 10
    辛い時に考える時間があると、マインドワンダリング(後悔・取越苦労等)に陥りやすい。
    あえて忙しく頭と体を動かすことで吹っ切れることも多い。だから辛くて何もやる気がわかなくても、まず10分何かに集中してみると、気分が変わることも多い。
(シークエンスの詳細は、研修にて)

リーダー研修



リーダー研修 L-PRM研修とは?

L-PRM( Leader 's Program of Resilience Mindset&skill)研修は、単にレジリエンスを学ぶだけではなく、レジリエンスを高めるためのスキルを習慣化して頂き、「改革実現」という結果を出して頂くことを目的にしたリーダー研修です。そこで2つに分けて研修を行います。
  1. L-PRM導入研修
    • 逆境に負けないためにリーダーにとって何が必要か?及び、具体的手法としてのPRMについての詳細を学び、日々実践するための「自分用ツール」を作成頂くことを目的にしたリーダー研修です。
  2. L-PRM 定着化研修
    • 定着化研修とは、単なる復習の場ではありません。6つのシークエンスを実行した事により得られた気づきを相互シェアすることで、学びの定着化とPRMの習慣化を実現する事を目的にしたリーダー研修です。

L-PRM導入研修

逆境で躓いて心的ダメージを受けても、すぐにモチベーションを回復させる「上手な転び方のコツ」=PRM ( Program of Resilience Mindset&skill)は、上記で紹介しているように、たった8つのシークエンスしかないシンプルなものです。

シンプルが故に読むだけ(知るだけ)で、「分かったつもり」「できるつもり」「いざという時(頭がパニック時)でも無意識にやれるつもり」と、錯覚する人が多いのも現実です。

たった8つのシークエンスでも、知るだだけでは、もちろん「いざという逆境時に、無意識にやれる」レベルまで転び方は身につきません。
そこで本研修では、下記3つのプロセスで学んで頂きます。
  1. 重要性理解…なぜレジリエンスを高める必要がるのか?逆境での上手な転び方をなぜマスターすべきなのか?各シークエンスがなぜなぜ不可欠か?を理解し

  2. ノウハウ(知識)取得…各シークエンスを具体的にやる際の詳細ポイントを知り

  3. 深化・発展…ディスカッション等を通し、各シークエンスの行間を自分なりに考える。 自分オリジナルの思考・行動のキッカケを呼び起こすトリガーツールを作り


オリエンテーション動画
「超一流のビジネスマンはナゼ、軽やかに逆境を乗り越えることができるのか?」はコチラです。

一流と超一流ビジネスマンの違いは、四苦八苦しながら頑張った末、心が折れたり、やる気がなくなるような大きな逆境に直面した時に現れます。
超一流のビジネスマンは、そんな時でさえ、一瞬で明るく良い気分に転換し、メンタル・モチベーションが回復する技術を身につけています。
本動画は、
・超一流のビジネスマンが軽やかに逆境を乗り越えることができる理由は、レジリエンスの強さにあり。
・レジリエンスとは何か?
・レジリエンスの強弱。その違いは?原因は何?
・レジリエンスを高めるにはどうすればいい?
といった内容を紹介する、無料で学べる「YouTube版のPRM研修」のオリエンテーション動画です。




L-PRM導入研修のカリキュラム 例


1日目 カリキュラム案
目的と内容 時間
13:00 オリエンテーション 目的:本日の研修の目的・一日のプログラムを紹介することで、一日で何を学ぶか理解頂く。 10
13:10 フェーズ1
逆境で心が折れるメカニズム
目的:逆境で心が折れていく心のメカニズムと、レジリエンスを高めるには何が必要か?を理解頂く。

主な内容
演習:改革実現に立ち塞がる「壁(逆境)」を考える。
@逆境で心が折れていくメカニズム。ネガティブサイクルを断ち切る鍵は?
APRM ((Program of Resilience Mindset&skill)=逆境に陥った時の転び方 6+2シークエンスとは?

60
14:10 フェーズ2
逆境での上手な転び方 基礎編
目的:ネガティブな出来事や逆境に出くわした際、仕事中にも行える気分転換する為の基礎となる方法を講義・演習を通して学ぶ。
また気分転換行動開始のトリガー(引き金)となるツール作りを行って頂く。

主な内容
@どんな逆境でも「明るく良い気分でい続ける」決意をしよう!
演習:決意のトリガー「明るく良い気分でい続ける決意文」を作成する。
Aそれでも気分転換できないなら…第2ステップ 明るく良い気分をイメージする。
演習:明るく良い気分をイメージする為のトリガー「明るく良い気分シート」を作成する。
B それでもダメなら…第3ステップ 瞑想で心を鎮める、
演習:クンバカハ、タクティカルブリージングを行い心を鎮める。
Cそれでもダメなら…第4ステップ ネガティブ思考、暗く憂鬱な感情・気分を受け入れる、
講義:暗く憂鬱な感情・気分は、拒絶すると巨人化し暴走する。それを防ぐ受入の4ステップとは?
160
16:50 まとめ 10
 17:00  研修修了    


2日目 カリキュラム案
目的と内容 時間
13:00 フェーズ3
リフレーミングして
異なるストーリーを語ろう
目的:ホントはポジティブな事実が沢山あっても、逆境で追い詰められていると視野狭窄になり見えなくなってしまう。
ここではポジティブに転換する為の視点・考え方の引き出しを増やす事で、逆境から抜け出す力を身につけて頂く。
主な内容
@ それでもダメなら…第5ステップ 着目と思考をリフレーミングして、違うストーリーを語ろう、
・逆境にの中にある感謝・歓喜できる事にリフレーミング
・未来に不安を感じる時はポジティブビジョンにリフレーミング
・逆境の中にも存在する大半のポジティブにリフレーミング
・逆境の裏にあるチャンスにリフレーミング
・逆境で学習できる点にリフレーミング
・レジリエンスが共通して持っている「流動思考」でリフレーミング
・自分を肯定する・褒める・賞賛することにリフレーミング
・逆境において自ら支配できることにリフレーミング
・逆境をお笑い化することにリフレーミング
・逆境を楽しむことにリフレーミング
・ 絶対に負けてたまるか!という自分の闘争心にリフレーミング
・逆境を立場を変えて捉えることにリフレーミング
120
15:00 フェーズ4
その他の6+2ステッを学ぶ
目的: 仕事中に上記の行動で気分転換ができない時どうすればよいか?をOFFタイムを使った気分転換法を学んで頂く。
主な内容
@ それでもダメなら…第6ステップ まず10分行動に集中してみよう。KEEP BUSYで気分転換。
A それでもダメな時の為に…オフタイムを使って気分転換行動を行う。(コーピング)明るく良い気分を伝染してくれる人に会いに行く。
演習:「気分転換行動リスト」をトリガーとして準備する。
演習:明るく良い気分にしてくれる人リストをトリガーとして準備する。
100
16:40 フェーズ5
無意識反応できる力に
レジリエンスを昇華する
目的:学んだだけでは意味がない。カチッ・サー反応(自動反応)ができるようになる為に、研修後の習慣化について学んで頂く。
主な内容
@ 研修後に目指して貰いたい姿(どのような習慣をつけて欲しいか?) A思いだす重要性と仕組み作り :QUIZLETの活用
B実行・反省・シェアの仕組みを作ろう
C宿題の確認
40
17:20 まとめ 20
17:30 研修終了



L-PRM定着化研修

改革の実現に繋がる学びには、学んだPRMを無意識に使えるようになるまで、日々の実践が不可欠になります。
日々の実践は習慣化すると簡単にできますが、それまでは口で言うのは簡単ですが、自分だけでやるのはかなり大変なことではあります。(強い自制心が必要になります。)
そこで、週1回「実践したことを共有する場」という定着化研修を開催することで、「やらなければいけない環境(サボることができない環境)」を提供し、定着化支援を行ってまいります。
定着化研修では、互いの体験をシェアしていくことで、下記2つのプロセスで学びを深めて定着化を促進していきます。
  1. 応用・実践…逆境で、自身がどうシークエンスを使ったかを考え、シェアする。
  2. 再考…各人のシェアされたうまくいった事、うまくいかなかった事を材料に、もっとどうシークエンスを使えばよいかを再考する事で、レベルアップを実現していく
定着化研修は、リモートで約40分を週1回。3ヶ月行っていくリーダー研修です。

各回で行っていくカリキュラム例
  • 6シークエンスの復習・活用事例の紹介
  • 6シークエンスの活用状況・復習状況のチェック
  • 6シークエンス活用体験・今悩んでいる壁のシェア


研修 要項


時間及び研修形式

複数の時間パターンの研修ををご用意しています。
お客様のご要望にあわせた形で、研修カリキュラムを作成させて頂きます。(新入社員用の研修もございます。)
また研修で手法を学んで頂くだけでなく、研修したスキルの定着化を図る為のフォロー研修もございます。

研修形式は、講義だけでなく、セルフワーク、ペアワーク、グループワーク、グループディスカッション等を使いながら、自ら考え、議論しながら学んで頂く研修スタイルです。



研修までのフロー

いきなり導入を決定しないで下さい。
カリキュラムは、御社の課題、研修可能時間等をメールもしくはお電話でヒアリングさせて頂きながら設計させて頂きます。
研修までのスケジュールは以下のフローで進めて参ります。


レジリエンス トレーニングまでのフロー図">
まずは、お気軽に御相談メールを頂ければ、ご対応させて頂きます。御相談は無料です。
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ご相談頂いた内容をもとに、研修カリキュラムを作成しご提案させて頂きます。

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